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2026年9月1日から、長野県下伊那郡阿智村の昼神温泉と、岐阜県中津川市の馬籠・中津川駅を結ぶバス「定期周遊バス 飯田☆中津川線」が走り始めました。1日2往復で、飯田駅前から伊賀良、昼神温泉、馬籠を通って中津川駅前まで行きます。運賃はどこで乗り降りしても一律1,500円です。
昼神温泉へ公共交通で行くには、これまで飯田まで出て路線バスに乗り継ぐのが基本でした。中津川駅はJR中央本線の駅なので、この1本で名古屋側からの行き方が増えたことになります。宿に泊まる人には、もうひとつ使い道があります。昼神温泉に泊まって、日中に馬籠の宿場町を歩いて戻ってくる、という組み方です。
いつ、どこに停まるか
朝と昼過ぎの2往復です。停まる場所は、行きと帰りで少し違います。
行き(飯田駅前 → 中津川駅前)
| 停留所 | 1便 | 2便 |
|---|---|---|
| 飯田駅前 | 9:00 発 | 14:15 発 |
| 伊賀良バス停 | 9:13 | 14:28 |
| 昼神温泉(昼神空間前) | 9:37 | 14:52 |
| 馬籠(降車のみ) | 10:05 | 15:20 |
| 中津川駅前 | 10:22 着 | 15:37 着 |
帰り(中津川駅前 → 飯田駅前)
| 停留所 | 1便 | 2便 |
|---|---|---|
| 中津川駅前 | 10:25 発 | 15:40 発 |
| 馬籠(乗車のみ) | 10:45 | 16:00 |
| 昼神温泉(昼神空間前) | 11:13 | 16:28 |
| 天竜峡駅前 | 11:32 | 16:47 |
| 伊賀良バス停 | 11:51 | 17:06 |
| 飯田駅前 | 12:00 着 | 17:15 着 |
天竜峡駅前に停まるのは帰りの便だけです。行きの便は通りません。中津川駅の乗り場は4番のりばです。
出典:株式会社阿智昼神観光局「【日本一の星空】長野県阿智村 岐阜県中津川駅からのアクセス『定期周遊バス 飯田☆中津川線』の運行を開始!」(2026年8月24日)/南信州 昼神温泉公式観光サイト「アクセス」
馬籠では「降りるだけ」「乗るだけ」
時刻表をよく見ると、馬籠には条件が付いています。行きの便では降りることしかできず、帰りの便では乗ることしかできません。
つまり、飯田や昼神温泉から馬籠へ行って、馬籠から飯田や昼神温泉へ戻ることはできます。けれども中津川駅と馬籠の間だけを乗ることはできません。中津川駅から馬籠へ行きたい場合は、これまでどおり別のバスを使うことになります。
昼神温泉に泊まって、馬籠を歩く
この決まりを踏まえると、宿泊者にとっていちばん使いやすいのは次の形です。
- 朝の便で馬籠へ、夕方の便で戻る:昼神温泉を9時37分に出て馬籠に10時5分着。帰りは馬籠を16時に出て昼神温泉に16時28分着。馬籠にいられるのは約6時間です
- 短く歩くなら:馬籠に10時5分に着いて、10時45分の便で戻る形もあります。ただし滞在は40分で、坂の多い宿場町を一往復するには足りません
宿に連泊する日の中日に馬籠を入れる、あるいはチェックアウト後に馬籠を歩いてから中津川へ抜ける、という使い方ができます。反対に、中津川駅に10時22分か15時37分に着く便を使えば、名古屋側から来て昼神温泉に入ることもできます。中津川駅を10時25分に出れば昼神温泉に11時13分に着くので、チェックインまでの時間を温泉街の散策にあてられます。
昼神温泉の過ごし方は、昼神温泉1泊2日モデルコース|星空ナイトツアー・朝市・宿時間を無理なく組むにまとめてあります。夜の星空ナイトツアーと朝市が中心になるので、日中に空きが出やすい旅程です。そこに馬籠が入る、と考えると分かりやすいと思います。
運賃と予約のしかた
運賃はどこで乗り降りしても一律1,500円(税込)です。大人と子どもは同じ金額で、1歳以下で座席を使わない場合は無料です。
| 乗り方 | 予約 | 支払い | 条件 |
|---|---|---|---|
| 当日そのまま乗る | 不要 | 現金 | 空席があるときだけ |
| 事前に予約する | 前日まで | クレジットカード | 専用サイトから(日本語・英語) |
予約は専用の予約サイトから行います。当日乗車は空席があるときだけなので、確実に乗るなら前日までに押さえておくほうが安心です。
いつまで走るか
これは実証運行という位置づけで、期間は2026年9月1日から2029年3月31日までの3年間です。ただし毎年12月1日から3月19日までは運休します。冬のあいだは走りません。
運行するのは南信州広域タクシー、WEB予約とツアーの取り扱いは南信州観光公社、事業全体は飯田市が進めています。
泊まりで行くなら
昼神温泉は宿の数がそれほど多くなく、温泉街のどこに泊まるかで朝市や星空ツアーへの動き方が変わります。バスの停留所「昼神空間前」からの距離も、宿によって差があります。まずはエリアの違いから見てみてください。
まとめ
- 2026年9月1日から、飯田駅前・昼神温泉・馬籠・中津川駅前を結ぶ「定期周遊バス 飯田☆中津川線」が1日2往復で運行開始
- 運賃はどこで乗り降りしても一律1,500円。大人と子どもは同額で、1歳以下で座席を使わなければ無料
- 馬籠は行きの便が降車のみ、帰りの便が乗車のみ。中津川駅と馬籠の間だけを乗ることはできない
- 昼神温泉に泊まるなら、朝9時37分の便で馬籠へ行き、16時の便で戻ると馬籠に約6時間いられる
- 2029年3月31日までの実証運行。ただし毎年12月1日〜3月19日は運休
※この記事は2026年9月2日時点の発表に基づきます。時刻・運賃・停留所は変わる場合があるため、おでかけ前に予約サイトと昼神温泉公式観光サイトで最新の情報をご確認ください。






