箱根湯本で老舗の温泉旅館に泊まるならこの7軒|建物・庭園・部屋食で選ぶ

※この記事には広告を含みます。宿泊予約・商品購入により、当サイトに報酬が発生する場合があります。

箱根湯本で昔ながらの温泉旅館に泊まりたいときは、創業年だけを見ても、実際の一泊がどのような時間になるかまでは分かりません。

文化財の建物に泊まる宿、広い日本庭園を歩ける宿、夕食と朝食を客室で取れる宿。玄関の水車や畳の和室、渓流沿いの露天風呂にも、旅館ごとの違いがあります。

先に空室を見たい方へ

歴史ある建物の客室、庭園側の客室、部屋食ができる和室は、同じ宿の中でも数が限られることがあります。
宿名だけで予約せず、客室名と食事場所を確認してください。

先に結論

  • 建物の歴史を優先するなら萬翠楼福住。明治期の旅館建築が国指定重要文化財となっています。
  • 庭園と温泉を行き来したいなら吉池旅館。約1万坪の池泉回遊式庭園と6本の自家源泉があります。
  • 昔ながらの部屋食を重視するなら彌榮館か湯さか荘。食事のたびに大きな会場へ移動せず、和室で過ごせます。

箱根湯本で老舗旅館を選ぶときの見方

創業年だけで決めない

創業が古くても、建て替えや改装によって現在の宿泊体験は変わります。反対に、創業年を前面に出していなくても、和室、部屋食、庭園、自家源泉など、温泉旅館の過ごし方を残している宿があります。

古い建物に泊まるのか、眺めるのか

文化財の建物を現在も客室として使う宿もあれば、庭園内の旧別邸を散策中に見られる宿もあります。
建築を旅の中心にするなら、予約できる客室棟と見学できる場所を分けて確認してください。

食事場所を確認する

昔ながらの旅館らしさを感じやすいのが部屋食です。
ただし、人数、客室、宿泊プランによって個室食事処や宴会場へ変わることがあります。
夕食だけでなく朝食の場所も確認しておくと、朝の動きまで想像できます。

建物の段差と階段を見る

歴史ある客室や小規模旅館では、エレベーターがない、客室まで階段を使う、客室内に風呂がないといった条件があります。
建物の趣と移動の負担は分けて考えてください。

温泉の残り方を見る

自家源泉、源泉掛け流し、客室の源泉風呂、庭園露天など、温泉の使い方は宿ごとに異なります。
客室で何度も入りたいのか、大浴場の造りや景色を楽しみたいのかを先に決めましょう。

箱根湯本で泊まりたい老舗の温泉旅館7軒

1. 萬翠楼福住

1625年創業の温泉旅館です。
明治期に建てられた「萬翠楼」と「金泉楼」は国指定重要文化財で、部屋ごとに異なる間取りや意匠を残しています。
現在も宿泊に使われる客室があり、建物の外観を見るだけでなく、その中で夜を過ごせます。

自噴式源泉を単独で管理し、大浴場は源泉掛け流しです。
食事は季節の素材を使った日本料理で、客室または個室食事処で提供されます。
旅館建築と温泉の両方を目的にしたい人は、最初に確認したい宿です。

注意点:文化財の客室には階段移動が必要な部屋や、客室風呂がない部屋があります。15号室は文化財保護のため、公式サイト上で宿泊予約を見合わせています。

萬翠楼福住の客室を見てみる

2. 吉池旅館

約1万坪の池泉回遊式庭園「山月園」を持つ旅館です。
庭園には旧岩崎家別邸と茶室が残り、池、橋、築山、季節の木々を見ながら浴衣で歩けます。
客室の約7割が庭園向きですが、庭側を希望する場合は予約時の確認が必要です。

6本の自家源泉があり、庭園露天風呂や大浴場では掛け流しの湯を楽しめます。
古い建物だけに滞在する形ではなく、庭園散策、温泉、食事を行き来しながら旅館の一日を過ごしたい人に向いています。

注意点:客室は一般和室から露天風呂付き客室、近年新設された客室まで幅があります。昔ながらの和室を希望する場合は、客室写真と棟名を確認してください。

吉池旅館の客室を見てみる

3. 箱根水明荘

箱根湯本駅から徒歩2分、早川沿いに建つ旅館です。
客室は早川側にあり、駅前の商店街から短い距離で和室へ入り、川を眺めて過ごせます。
通常和室では食事を客室で取り、露天風呂付き客室では個室食となります。

昔ながらの温泉旅行をしたいけれど、送迎待ちや長い坂道を避けたい人には、この立地が大きな理由になります。
到着後に荷物を置き、浴衣に着替えて温泉街へ戻れるのも箱根湯本駅前の旅館ならではです。

注意点:部屋食は通常和室が対象で、露天風呂付き客室は個室食です。客室露天と部屋食の両方を必須にすると条件が一致しないため、優先順位を決めてください。

箱根水明荘の客室を見てみる

4. ホテル仙景

須雲川沿いの滝通りにあり、玄関では湧き水で回る水車が迎えます。
客室は15室で、それぞれ間取りが異なり、全室に源泉風呂があります。
大きなホテルの均一な客室ではなく、部屋ごとの違いを見て選ぶ宿です。

展望露天風呂付き、半露天風呂付き、次の間付き和室など複数の客室があり、旬の食材を使った料理も提供されます。
滝通りの温泉街らしい景色と、少室数の旅館で過ごす時間を両方取りたい人に合います。

注意点:客室によって広さ、風呂の形、眺望が大きく異なります。「全室に源泉風呂」があっても、すべてが露天風呂ではありません。

ホテル仙景の客室を見てみる

夕食と朝食を客室で取りたい人は、箱根湯本で部屋食ができる温泉宿7選も確認してください。建物より客室露天を優先する場合は、箱根湯本の露天風呂付き客室がある温泉宿7選へ条件を切り替えられます。

5. 結いの宿 彌榮館

箱根湯本駅から徒歩5分の和風旅館で、改装された客室と昔ながらの客室があります。
「桐壺」のような懐かしい造りの和室と、露天風呂付きの新しい客室を同じ宿の中から選べます。

夕食と朝食は客室で提供され、3つの源泉を使った大浴場、貸切風呂、予約制の貸切露天風呂があります。
駅から長く歩かずに到着し、食事の時間も和室で過ごしたい人に向いています。

注意点:改装済み客室と昔ながらの客室では、設備や内装が異なります。懐かしい和室を選ぶのか、露天風呂付きの客室を選ぶのか、予約画面で部屋名まで確認してください。

結いの宿 彌榮館の客室を見てみる

6. 鶴井の宿 紫雲荘

塔ノ沢温泉の早川沿いに建つ22室の旅館です。
川側の和室、二間続きの客室、露天風呂付き特別室があり、渓流沿いの大浴場露天風呂では早川を眺めながら湯に入れます

夕食は旬の食材と塔ノ沢の天然水を使った創作会席で、自家製の十割そばも提供されます。
客室で食事を取り、渓流の景色と和室で過ごす温泉旅館らしい一泊を選びたい人に候補となります。

注意点:2室以上を予約する場合は、全員一緒に宴会場での食事となる案内があります。川側と山側でも眺望が異なるため、客室タイプを確認してください。

鶴井の宿 紫雲荘の客室を見てみる

7. 温泉旅館 湯さか荘

箱根湯本旧街道沿いにある全13室の旅館です。
日本庭園に面した露天風呂、貸切半露天風呂、和室があり、季節替わりの京風和食膳を客室で取れます。

大きな館内を巡る宿ではなく、客室、温泉、部屋食を近い範囲で楽しむ宿です。
昔ながらの旅館に泊まりたい夫婦や家族に加え、赤ちゃん向けの宿泊プランも用意されています。

注意点:箱根湯本駅から徒歩では約20分です。坂道を避けたい場合は、旅館組合の送迎バスやタクシーを含めて到着方法を決めてください。

湯さか荘の客室を見てみる

迷ったときの選び方

  • 文化財の客室に泊まりたい:萬翠楼福住
  • 広い日本庭園を浴衣で歩きたい:吉池旅館
  • 駅からすぐ和室へ入りたい:箱根水明荘
  • 水車と滝通りの旅館情緒を選びたい:ホテル仙景
  • 駅近と夕朝食の部屋食を両立したい:結いの宿 彌榮館
  • 早川の渓流と和室を楽しみたい:鶴井の宿 紫雲荘
  • 全13室の宿で庭園露天と部屋食を楽しみたい:湯さか荘

静かな少室数の宿を中心に探す場合は、箱根湯本で静かに過ごせる宿7選も参考になります。
階段や坂道を減らしたい人は、箱根湯本で駅から歩いて行ける温泉宿7選から選び直してください。

予約前に確認したい楽天トラベルの導線

歴史ある旅館は客室ごとの条件差が大きいため、安い順だけで選ぶと、希望していた棟、眺望、食事場所から外れることがあります。
クーポンを確認した後、客室名とプラン内容を比較してください。

老舗旅館へ泊まる日に持っていくと助かるもの

  • 折り畳み傘:駅から旅館まで歩く日や、庭園散策中の雨に備えられます。
  • 疲れにくい中敷きインソール:旧街道、滝通り、庭園、階段を歩く日の足の負担を抑えます。
  • モバイルバッテリー:古い建物では客室のコンセント位置が希望どおりとは限らないため、枕元でスマートフォンを使いたいときにも役立ちます。

まとめ

箱根湯本の老舗旅館を選ぶなら、創業年だけでなく、現在の宿泊で何を体験できるかを確認してください。

文化財建築なら萬翠楼福住、庭園なら吉池旅館、駅近の和室なら箱根水明荘、滝通りの少室数旅館ならホテル仙景、部屋食なら彌榮館や湯さか荘、渓流沿いの和室なら鶴井の宿 紫雲荘という違いがあります。

古い建物や昔ながらの和室には、階段、客室風呂、食事場所などの条件差もあります。
予約前に客室写真とプラン説明を確認し、自分が残したい旅館時間を選んでください。

予約前チェックリスト

  • 建物、庭園、部屋食、温泉の優先順位を決めた
  • 予約する客室の棟名と部屋名を確認した
  • 夕食と朝食の場所を確認した
  • 客室風呂の有無と温泉条件を確認した
  • エレベーター、階段、館内移動を確認した
  • 駅から徒歩、送迎バス、タクシーのどれで向かうか決めた
  • キャンセル規定をプランごとに確認した

関連記事

箱根の宿選びまとめへ戻る

※この記事には広告を含みます。